5月 / 皐月 ( さつき ) の表紙画像
・(厚木市・七沢森林公園のシャクナゲ)
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七沢森林公園のシャクナゲ |
4~5月のGW前後には、園内に早咲きから遅咲きまでの数十種類の花を見ることが出来る。ただし、ほとんどが園芸種なので少し残念な気もする。
シャクナゲの花が咲き終わる頃、公園内の木々も新緑から初夏の装いへと移ろい始める。(2019.05.15)
・(大磯町・国府祭/座問答)
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国府祭/座問答 2015.05.05 |
神揃山で行われる「座問答」は、昔、相模国の成立の際、「相武(さがむ)」の寒川神社と「磯長(しなが)」の川勾神社が、主導権争いをした故事を神事として、再現されたものと紹介されているが、その真偽は不明である。
一ノ宮・寒川神社と二ノ宮・川勾神社が、神座を象徴するとされる「虎皮」を互いに推し進め、この論争の仲裁役である三ノ宮・比々多神社の宮司による「いづれ明年まで」の言葉で終了となる。
・(大磯町・国府祭/鷺の舞)
大磯・国府祭 |
・(座間市/相模原市・ 相模の大凧)
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相模の大凧(2017.05.04) |
現在は、座間市/相模原市の各大凧保存会などにより隣接する会場で凧が揚げられるが、何といっても国内最大級の大きさを誇り、「八間凧(はっけんだこ)」と呼ばれる8間(約14m)四方、重さ約950kgの大凧が、100人以上の引き手により引き揚げられ、五月晴れの空に舞い上がる姿は圧巻で、思わず見物客から拍手が沸き起こる。
・(座間市/相模原市・座間の大凧)
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座間・大凧まつり 2014.05.04 |
14メートル四方、約1トンの百畳敷き巨大な大凧が大空に揚っていく様は勇壮そのもの。「座間市大凧保存会」によって伝統が継承され、神奈川のまつり50選にも選ばれている。
・(相模原市・相模川の鯉のぼり)
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相模川・鯉のぼり (2016/05/02) |
昭和63年(1988年)から開催され続け、今年で29回目、鯉のぼりは一般市民などの家庭で使わなくなった鯉のぼりが寄贈されたもので、「泳げ鯉のぼり相模川」として今年も、4月29日(金・祝)より5月5日(祝)までの1週間にわたり開催されている。
5月の連休期間中という事もあり、毎年、訪れる人も多く、相模川の春の風物詩にもなっている。
・(伊勢原市・三ノ宮比々多神社まが玉祭)
伊勢原・まが玉祭 2014.05.17 |
1日目の夕刻から行われる「雅楽と舞楽」の演奏は、毎年楽しみにしている。以前は、夕闇を待つかのようにして舞台をライトアップする演出がされていたが、東北の大震災以降、電力節電への配慮もあり、ライトアップは中止されているが、神社の森に流れる雅楽の音色に、暫し悠久の時間を過ごすことができる。
( 今月の表紙画像 )
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