2018/02/12

今月の表紙画像( 3月)


 3月 / 弥生 ( やよい ) の表紙画像


・(秦野市・県立秦野戸川公園)

秦野戸川公園・河津桜 2019.03.08
「県立秦野戸川公園」は、表丹沢の山々を源とする水無川の渓流沿いに広がる神奈川県立の都市公園で、平成9年7月に開園された後も、少しずつ整備が進められてきた。

 丹沢を代表する表丹沢・塔ノ岳の登山口として知られる「大倉・バス停」前に位置し、年間を通じて多くの登山者や、ハイカーでにぎわっている。

 園内には、四季折々の草花がみられ、2月下旬から3月上旬のこの時期には、梅・河津桜・おかめ桜などの花木が、訪れる人々の目を楽しませてくれる。




・(松田町・子ども館のひな飾り)

松田山・「子ども館」 2014.03.01
松田山(松田町)の中腹にある西平畑は、菜の花と早咲きの桜の名所としても知られ、毎年多くの行楽客でにぎわう。

 急斜面を利用して、菜の花や桜の木が植えられ、花の咲きそろう山腹からは、足柄平野からさらに相模湾までを見下ろし、白く輝く富士山を眺めることができる。

 また、「桜まつり」(2月下~3月中)の期間中には、公園内にある「子ども館」において、たくさんの「つるし雛」が展示されている。

・(松田町のつるし雛)

松田町・つるし雛
松田町・つるし雛

















・(伊勢原市・大山とうふまつり)

大山とうふ祭り(2017.03.19)
神奈川県伊勢原市大山で、連休となった3月18日・19日に「大山とうふまつり」が行われていた。今年で27回となる。

 名物の直径4mもの大鍋「仙人鍋」でつくられた湯豆腐は、一般客に無料で配られる。








・(愛川町・八菅神社の春の大祭)

愛川町・八菅神社 2014.03.28
愛川町・八菅山にある八菅(はすげ)神社は、大宝3年(703年)に修験道の開祖である役小角(えんのおづぬ)、別名を役行者(えんのぎょうじゃ)により七社権現(国常立尊、他六神)を祀り、修法が行われたとされ、その後、山中に七堂伽藍と院坊50余りを有する関東の山岳信仰一大霊地となる。

 明治維新の「神仏分離令」と「廃仏毀釈」により、別当・光勝寺は廃され、七社権現は「八菅神社」となり、山内に多数居住していた修験者は還俗し、山麓で帰農した。 春の例大祭では修験道時代の名残の「火渡り」が行われている。




・(秦野市・弘法山公園の桜)

弘法山公園の桜 2015.03.30
弘法山は、秦野市東部にある標高235 mの山。古くは弘法大師がこの山で修行を行ったとされ、山頂には大師堂、鐘楼、大師由来の乳の井戸(湧水)がある。

弘法山(こうぼうやま)から、権現山(ごんげんやま)、浅間山(せんげんやま)に至る丘陵一帯は、「弘法山公園」と呼ばれ、県立自然公園にも指定されていて、山頂周辺からは大山をはじめ、東丹沢の山々、平塚や大磯方面、相模湾らを望むことができる。
 また春には、2000本以上の桜が咲き誇り、桜の名所としても知られ、「かながわの景勝50選」、「かながわの花の名所100選」にも選ばれている。




・(平塚市/大磯町・湘南平の桜)

大磯・湘南平 (2016/03/29)
湘南平(しょうなんだいら)は、平塚市と大磯町にまたがる「高麗山公園」の最高点、標高181mの泡垂山(あわたらやま)のなだらかな山頂に整備された公園で、古くは「千畳敷」ともよばれ「かながわの公園50選」にも選ばれている。

 山頂にはシンボルともいえるテレビ塔があり、展望台からは眼下にひろがる相模湾をはじめ、360度の眺望を楽しむことができる。

 高麗山へと連なる丘陵にはハイキングコースも整備され、四季を通じて訪れる人も多く、山麓から尾根道に至る途中では、標高の割にはけっこうな急斜面を上って行く。

 また、春の桜の時期には湘南地域の桜の名所として多くの花見客で賑わうが、近年は樹木の衰えも目立つようになり、以前ほどの花の華やかさが薄らいできたように感じられる。




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